高知県の仁淀川の支流にある「にこ淵」は仁淀ブルー、
青い秘境 とも言われている。
その場へ辿り着き、崖の上から覗き込んだその時、一瞬息を呑み言葉を失う程の美しさに感動した。 
さてこの神秘的な仁淀ブルーを実際に表現できるのか?
と不安に思いながら相当な急勾配で段差の大きい階段をかなりの重量のリュックを背負って降りて行った
足場の悪い岩の上でイーゼルを立て描き進めていると滝の上から降り注ぐ太陽の角度の変化で刻々とその表情を変える青の色はますます幻想的になってくる。
水しぶきの音を聞きながら絵を描く。
日常から完全に離れた空間と環境。
これこそが風景画を楽しむ醍醐味ではないかと改めて実感した。
そんな心に残る一枚となった作品である。


チャーチル会岡山 会員作品
 柳 由紀子
            「にこ淵」     油彩 F4号
  





チャーチル会岡山 会員作品
柳 由紀子
「狙う」     油彩 F50号

 絵の具を絞り出す。音楽のスイッチを入れ描き始める。
 
絵を描くことは上手、下手を抜きにして一人でコツコツ
 と楽しめる。

 充実感が味わえる。時が止まったかのように無心になれる。
 こんな引きこもり生活。意外と悪くない!